アメリカンスナイパー見てきた!ブラッドリークーパーめっちゃ太ったな!

アメリカンスナイパーを見てきました

アカデミー賞の作品賞にノミネートされてる映画でして、イラク戦争で英雄とされた人物についての映画です。

簡単な感想ですが、映画自体はすごく面白かったです。
ハートロッカーとフルメタルジャケットブラックホークダウンとゼロダークサーティとダーティハリーっぽさがあったのと、政治的な示唆がないので見てて疲れないエンターテイメント性が強かったと思います。
なので難しい伏線も無いし、途中からダーティハリーみたいな仇討ちになるのでわかりやすかったと思います。

Bクーパーは超英雄的なスナイパーとしてイラクへ4回派遣されるんですが、4回とも同じ敵に翻弄されます。
その敵はオリンピック出場経験のあるスナイパーなんです。

その相手スナイパーはBクーパーのことを知ってたのか毎回現れて、味方を2人殺します。
Bクーパーも狙撃手として軍隊内部からの絶大な信頼もあり、敵スナイパーから味方が危険にさらされないように陸路を進む兵隊のサポートを任務としますが、戦争に勝って帰国することより敵スナイパーを殺すことが本人の絶対になって、クライマックスで対峙することになります。この辺りの”巌流島”っぽさが個人的に盛り上がりました。

写真家がとらえた兵士たちの表情の変化
このURLはイギリス兵が8ヶ月アフガニスタンに行く前と駐屯中と帰国後の写真ですが、顔つきがビミョーに違ってるんですが、主人公のBクーパーも同じで精神的に崩壊していってました。
Bクーパーは「アメリカンハッスル」も「世界に一つのプレイブック」も精神不安定な役だったこともあってなのかハマり役だったと思ったのと、あとハングオーバーでBクーパーを知った人からだとわからないくらいムキムキにパンプアップしてました。この辺りすごい!

ただ、主人公はネイビーシールズに入隊してる設定だったと思うんですが、ネイビーシールズってアメリカ軍の特殊部隊で、
前に、ネイビーシールズを見たとき、入隊する為にめちゃくちゃ難関を突破しないといけないと思ってたんですが、この映画だとそこまでそれが出てませんでした。アメリカ軍とアメリカ特殊部隊の違いがもう少し知りたかったのが個人的な感想です。

善くも悪くもイーストウッドっぽい暗ーい終わり方だったのも印象的な映画でした!